原点回帰は必要

アクセスカウンタ

zoom RSS 「日はまた昇る」ヘミングウェイ

<<   作成日時 : 2015/08/04 07:07   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 0

忙しさにかまけてホッタラカシになっていた「日はまた昇る」を出張の新幹線内で読了した。仕事はタイヘンではあるものの、移動中は本が読み放題、音楽聴き放題なので出張は大歓迎だ。
さて、全く何の予備知識もなく読み始めた文芸作品。ヘミングウェイは中学生の頃に「老人と海」を読んだきりで、それ以来のアタック。
第一次大戦後の1920年代のパリとスペインが舞台。男女の仲間がパブで飲んだくれたり、釣りをしたり、また飲んだくれたり、闘牛を見物したり、更に飲んだくれたりという、際限のないぐだぐだが繰り返される。飲んでばっかりじゃん。みんな何らかの欠陥を抱えていて、ぐだぐだなのもそれなりの理由があるのだ。フィクションとはいうものの、各登場人物には実在のモデルがいたり、当時の退廃的(?)な雰囲気が感じ取れる貴重な作品。
やりきれない閉塞感がただよい、途中で読み続けるのを躊躇してしまうが、それこそがこの作品の持ち味なのだな。ぐだぐだの毎日でやりきれないけれど、それでも毎日、日は沈み、また日は昇ってゆくのだ、というのがタイトルの意味なのだろう。読んでいる時は「あ〜あ、まったくしょうがねえなあ」と思うけれど、読了後に深く印象が残るタイプの作品。
原作なのか、訳者(高村勝治)のセンスなのかはわからないが、文体がなんとなく村上春樹に似ているような気がした。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 2
なるほど(納得、参考になった、ヘー)
ナイス

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
「日はまた昇る」ヘミングウェイ 原点回帰は必要/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる